チェルシーサポーター歴約9年。
毎シーズンほぼ全試合を観てきた筆者が個人的意見を書き殴る「チェルシーの今」第1回。
今回は4/24に行われたアーセナル戦を観戦後の記事になる。
ライバルクラブに大敗
同じロンドンを拠点とするアーセナル。
長年ライバル関係にあり、両チームのマッチアップは「ビッグロンドンダービー」とも言われ毎試合選手、サポーターともに熱い試合を繰り広げてきた。
通算の結果を見てもアーセナルが勝ち越しており、直近では最後にチェルシーが勝利したのは2021年まで遡る。
筆者もここ数年はかなり憂鬱な気持ちで試合を観てきた。
その中でも今日の試合は最悪な結果を迎えたのだ。
5-0でアーセナルが勝利。
試合を通してチェルシーは言葉通り、なにもできなかった。
攻撃面では守備を崩せず、スタイルであるパスで打開する攻撃はほぼ見受けられず。
前半は右サイドからマデュエケを中心にチャンスは作ったが得点には結びつけられなかった。
今のチェルシーの中心であるパーマーが体調不良、ジェームズの怪我を大きくカバーしてきたギュストは怪我で欠場。彼らなしでのチーム状況はひどいものだった。
ポチェッティーノ監督は試合前、「コールパーマーFCではなくチェルシーFCであることを見せつける」的なニュアンスの発言をしていたが、実際にはコールパーマーFCでしかない結果に終わった。
ハヴァーツのブレイス
ドイツ代表のカイハヴァーツは20/21から昨シーズンまでチェルシーでプレー。
21年にはCL決勝で優勝をもたらすゴールを決めた。
しかし昨シーズン終了後にライバルであるアーセナルに移籍。ファンはピエロ、裏切り者だと声を上げた。
筆者もマウントまではいかないがアーセナルに移籍したことはショックであった。(フットボールにおいてよくあることだが。)
移籍後は当初インサイドハーフとして起用されていたがイマイチフィットせず。
シーズン途中からトップ起用され、ジェススからポジションを奪い取った。
チェルシー戦までで9G5Aとポテンシャルを発揮していた。
そのハヴァーツが後半に2ゴール。
しかも盛大なゴールセレブレーション。
観ていたチェルシーサポーターの心中お察しする。
まとめ
今節でかなり監督解任に声をあげる人、そしてチームに対する絶望を感じた人は多かったと思う。
怪我人も多く下位チームにすら勝てるという安心感は感じられない。
シーズンも残すところ6試合。
来季に繋げることができるか。