何かのタイトルでもなんでもなく、勝手に思いついた言葉です。
自分、音楽制作をしてて、音楽制作の時にMIXという作業があり
割とXに参考になるツイートがあったりするのでよく見てるのですが、
どうもプロの方々同士が自分の主張で
このやり方が正しい!
このやり方やってるやつはクソ!
みたいな感じで、マウントの取り合いを拝見することがあるんです。
僕の一個人の意見としては、
音楽の方向性によって、MIXの仕方は変わるしやり方も変わる。
と思っていてそのやり方もいっぱいあるので、
正解はこうだ!っていうのは引っかかるんです。
こういうやり方もあるよね、っていうのが正しいと思うのです。
人って断定的な言い方をすると信じやすくなるからこそ、ちょっとなーって思うとこがあります。
話変わりますが、
近年、
不確実性に耐える力(ネガティブ・ケイパビリティ)
なんて言葉がありますが、
僕が思うに、昔から人間って白黒つけたがるもんだと思ってて、
その中で最近、数ヶ月前?
テレビである映画監督がインタビューを受けてて、
そこで言ってたのが
「世の中はグレーのグラデーションでできている」
白と黒のどっちにもつかない間が存在してるということ。
題名に戻りますが、広い世界を知るということは、その間のどっちにもつかない、グラデーションの存在を認識して、その上で世の中のことを知っていけば、
白黒思考、善か無か思考がはずれるんじゃないかなーと
思いました。
以上キーウィの独り言でした。